ママタルト檜原の学歴(大学・高校)は超エリート!粗品と天才大喜利高校生としてライバル対決!
ママタルト・檜原洋平さんの学歴や高校時代、大学での学生芸人としての活躍をご存じでしょうか?
実は彼、ただの面白いツッコミ担当ではなく、偏差値70超の進学校や神戸大学を経た超エリート。
しかも、高校時代には霜降り明星・粗品さんと大会で激突、内定をもらいながらも芸人の道を選んだという異色の経歴を持っています。
この記事では、檜原さんの知られざる青春時代からプロ転向までのリアルな物語を、公式情報とともにたっぷりご紹介します。
ママタルト檜原の学歴は超エリート!中学・高校・大学すべてがすごかった!
出身高校は?偏差値70超えのガチ名門校
ママタルトのツッコミ担当・檜原洋平(ひわら ようへい)さん。
彼のしゃべりを聞いて「この人、頭の回転めちゃくちゃ早いな」と感じた方、多いと思います。
実はその直感、大正解。彼の出身校を見れば、その理由がよくわかります。
檜原さんが通っていたのは、
関西では「灘高」「東大寺学園」に次ぐレベルとも言われ、京大・阪大・神大など難関大学への合格実績がすさまじい名門校。(※清風南海中学校・高等学校|公式サイト)
檜原さんも中学受験を経てこの学校に入学し、6年間をこの学力バチバチの環境で過ごしました。
天才大喜利高校生
ところが、勉強だけで終わらないのが檜原さんの面白いところ。
高校時代にはなんと「グランドメニュー」という漫才コンビを組んで、M-1甲子園(現:ハイスクールマンザイ)に出場。
しかも南大阪大会で優勝という快挙を成し遂げています。
ちなみにこのときこちらの記事によると、別ブロックで出場していたのが当時高校2年生の霜降り明星・粗品さん。
また、檜原さんはこの頃からすでにNHK『着信御礼!ケータイ大喜利』に投稿しており、「ゲッパーランド」というラジオネームで常連投稿者として注目されていました。
(※出典:てれびのスキマ(アメトーーク出演時の話))
大学は難関国公立大学!
高校卒業後、檜原さんが進学したのは神戸大学・発達科学部です。
出典:わらいのゼミナール
心理学・教育学・社会学などを学べる学部で、難易度も高く、国公立大文系志望者から人気の学部です。
センター試験では8割をマークして合格したと本人が語っています。
なお、浪人の理由は「デジモンを全話観てしまったから浪人しました」とのこと。
これ、冗談みたいですが本人が真剣に語っている話なんです。
しかも、浪人中に通っていたのは年間14万円という格安予備校。
勉強の合間にはパチンコにも通っていたという、エリートでありながら妙に人間臭いこのエピソード、めちゃくちゃ面白いですよね。
「サンストレンジ」でプロ劇場にも出演
大学では、関西学院大の宰務翔太さんとコンビを組み、「サンストレンジ」として学生芸人としての活動を開始。ここでの檜原さんの動きがまたすごい。
なんと、普通は吉本NSCなどを経て目指す「5upよしもと」の舞台に、学生のままオーディション合格で立ったのです。
※学生芸人時代の活動記録:わらゼミ卒業生紹介|サンストレンジ
これはかなり異例の経歴で、吉本の若手芸人すらうらやむ“裏口じゃない実力突破”。
大学生でありながら本物のプロの世界に足を突っ込んでいたことになります。
しかも、テレビ朝日の番組『学生HEROES!』の学生芸人No.1決定戦でも優勝。
つまり、ライブでもテレビでも無双状態だったわけです。
※出典:学生芸人としての快進撃
学生芸人でここまでやりきるって「努力」「センス」「胆力」の全部持ち。
粗品と天才大喜利高校生としてライバル対決
高校3年で漫才優勝という衝撃デビュー
今でこそママタルトの檜原洋平さんは、“クセ強めの長尺ツッコミ”が代名詞ですが、実はその原点は高校3年生のときにありました。
当時、檜原さんは「グランドメニュー」という漫才コンビを結成し、全国の高校生が夢見る舞台「M-1甲子園(現:ハイスクールマンザイ2009)」に挑戦。
そしてなんと、南大阪大会で優勝を果たしています。
(出典:ハイスクールマンザイ2009 南大阪大会 結果(公式)
正直、高校生でこの実績は異常レベルです。
この時点で、すでに関西の学生芸人界隈では「あいつはヤバい」と噂される存在だったそうです!
霜降り明星・粗品との運命の接点はこの大会だった
さらにドラマを感じさせるのが、この大会の別ブロックに出場していた人物。
それが、当時高校2年生だった霜降り明星・粗品さんです。
つまりこの時点で、檜原さんと粗品さんは“高校生お笑い界のライバル関係”として交差していたというわけです。
のちにM-1王者となる粗品さんと、ママタルトでM-1決勝に進む檜原さん。
その原点がここで重なっているのは、正直かなりアツいですよね。
ラジオ投稿の常連!
檜原さんの“天才”ぶりは、漫才だけではありません。
檜原洋平 公式note|センター試験と大喜利の話によると、高校時代からすでに、NHKの大人気番組『着信御礼!ケータイ大喜利』に、「ゲッパーランド」というラジオネームでネタ投稿をしていました。
しかもこの投稿センスがとにかくすごく、バッファロー吾郎Aさんからは
「笑い飯・西田やダイアン西澤に近いフラットな面白さ」
と評されるほどだったそうです。
高校時代から完成していた「音痴ツッコミ」
今ではすっかり檜原さんの代名詞となった「音痴ツッコミ」。
実はこの片鱗も高校時代からすでに存在していました。
後年、サンドウィッチマンやロッチに「こんなに音痴なツッコミ見たことない」とイジられつつも、粗品さんからは「理想的なツッコミ」と絶賛されるまでに評価が逆転します。
高校生の頃は「変なツッコミ」と言われ、プロの世界では「理想のツッコミ」に変わる。
この評価の変遷があるからこそ、檜原さんの芸人人生はよりドラマチックに感じられます。
印象深いのは、粗品さんと檜原さんの“お笑いへのアプローチの違い”です。
粗品さんはライブを企画し、場を作るプロデューサー気質。
一方の檜原さんは、大喜利やネタ制作に没頭する職人タイプ。
この“青春のお笑いバトル”は、今の檜原さんの漫才スタイルにも影響を与えていると感じます。
2020年には、粗品さん主催のツッコミ限定ライブ「ツッコミ」で優勝。
「ツッコミ」優勝させていただきました!
ありがとうございます!
2011年にやっていたユニットライブ『オワラインスポッティング』のみんなで写真を撮りました!
最高の気持ちです!!🎉🎉 pic.twitter.com/RtZjm3cek0— ママタルト 檜原洋平 (@hiwarayohei) February 20, 2020
粗品さんが「今一番ヤバいツッコミ」として紹介したのが、まさに檜原さんだったのです。
学生芸人からプロ転向への道
大学卒業から芸人プロへ転向する檜原さんのエピソードを見ていきましょう!
AV制作会社から内定!?「笑いを選んだ男」の覚悟がすごい
そんな檜原さん、就活も並行して行っていたのですが……なんと内定をもらった企業がAV制作大手「SOD(ソフト・オン・デマンド)」。
しかもそこに提出した企画案は50本超! 本気で企画職を狙っていたことが伝わります。
それでも最終的には、芸人としての道を選ぶ。
これは「安定」より「自分の笑いを信じる」という選択だったのでしょう。
檜原さんの言葉ではありませんが、めちゃくちゃ痺れますよね。
ZAZYの助言→大鶴肥満との運命的出会い「王になれる」宣言の真意
大学卒業後、東京に出てきた檜原さんは一度別の相方とコンビを組むも、まさかの理由で解散。
このとき相談したのが、同郷で親交のあった芸人ZAZYさん。
ZAZYさんが彼にかけた言葉は、まさに名アドバイス。
「次は、めちゃくちゃ太ってるか、めちゃくちゃ歌がうまい奴と組め」
そして翌日、大喜利ライブで出会ったのが——そう、大鶴肥満さん。
檜原さんは初対面のその場で、「僕と組めば、あなたは“王”になれます」と告げたんです。
※ 結成秘話はこちら:ママタルト結成の舞台裏
普通なら「は?」で終わるこの言葉。
でも、肥満さんは何かを感じ取ったのか、当時のコンビを解散して檜原さんと組む道を選びました。
努力、知性、偶然の出会い、そして何より“笑いへの情熱”。
そのすべてが、檜原洋平という芸人の根底を作っていたことがよく分かります。
記事まとめ
ママタルト檜原洋平さんのこれまでの道のりを振り返ると、単なる高学歴芸人という枠を超えた“知性と覚悟の人”であることがわかります。
中学から大学まで一貫して優秀な学歴を持ちながら、芸人という不安定な道を選び抜いた背景には、深い情熱と確かな実力がありました。
- 清風南海中高卒で偏差値70超のエリート進学校出身
- 高校時代に漫才コンビで大会優勝、粗品とライバル関係に
- 神戸大学発達科学部卒、センター試験で8割超え
- 学生芸人として5upよしもと合格&テレビ優勝の実績あり
- SODから内定を得るも辞退し、お笑いの道へ進む
- ZAZYの助言をきっかけに大鶴肥満とママタルトを結成
知的で面白く、どこか人間くささも感じる檜原さんの半生は、多くの人に勇気と共感を与えてくれます。今後のママタルトの活躍とともに、檜原さんのさらなる進化にも注目していきましょう!




