今話題沸騰中の漫才コンビ「ドンデコルテ」。M-1グランプリ2025で初の決勝進出を果たし、いま最も注目される芸人の一組です。

この記事では、ドンデコルテの年齢や身長・出身などのプロフィールから、実は5歳差という年齢ギャップや芸歴の違い、そしてコンビ結成までの驚くべき経緯や学歴・経歴までを徹底的に解説!

「なぜ2人は今、ここまでのし上がってきたのか?」その裏側には、挫折と挑戦、そして信頼で結ばれた“相方”としての物語がありました。

ドンデコルテをもっと深く知りたい人M-1ファイナリストの素顔が気になる人は必読の内容です!

ドンデコルテのプロフィール徹底紹介!年齢・身長・出身地をまるっと解説

ドンデコルテの年齢身長や出身のwikiプロフ!年齢差や経歴を完全網羅

お笑いコンビ・ドンデコルテが、2025年のM-1ファイナリストに名を連ねたことで、一気に注目度が急上昇中ですね。

結成は2019年と比較的最近ですが、実はそれぞれの芸歴は長く、背景を知れば知るほど“味のあるコンビ”だと感じられます。

まずは、ドンデコルテの基本プロフィールをひとりずつ見ていきましょう。

小橋共作(ツッコミ担当)

項目 内容
名前 小橋 共作(こばし きょうさく)
本名 小橋川 共作(こばしがわ きょうさく)
生年月日 1989年6月17日(現在36歳)
身長 / 体重 166cm / 58kg
血液型 A型
出身地 沖縄県宜野湾市
出身校 メリーランド大学グローバル・カレッジ校(中退)
趣味 海外ドラマ、筋トレ、お酒
特技 嫌われにくい、カエルのようにアゴが出る
所属期 NSC東京19期

出典: 公式プロフィール(吉本興業)

まず名前が独特ですが、沖縄特有の名字「小橋川」から来ていて、それを短縮して「小橋」と名乗っているとのこと。

くまくん
くまくん
ちなみに、は別の芸人コンビ「魂ず」の“コバシ”さん。兄弟そろって改名し合ってるのがちょっと可愛いんですよね。

身長は166cmで、舞台上ではコンパクトな印象ですが、筋トレが趣味とのことで、意外と引き締まった体型。

くまくん
くまくん
一見ほんわかして見えますが、ツッコミ担当としては切れ味があり、渡辺さんの鋭いボケを受け止める“器の広さ”が印象的です。

また、TwitterとInstagramで「こばしくんのいちにち」という絵日記を毎日投稿しており、地道な活動も人気の秘密!

本人いわく「芸人として売れてなくても、絵日記の本だけは出したい」とのこと(笑)。

渡辺銀次(ボケ担当)

項目 内容
名前 渡辺 銀次(わたなべ ぎんじ)※芸名
本名 渡邉 博基(わたなべ ひろき)
生年月日 1985年8月2日(現在40歳)
身長 / 体重 171cm / 68kg
血液型 A型
出身地 山口県周南市
出身校 東京都立大学
趣味・特技 けん玉、読書、日本文学
所属期 NSC東京14期

出典: 公式プロフィール(吉本興業)

渡辺さんは東京都立大学卒というインテリ芸人で、舞台では“文学おじさん”な雰囲気を醸し出しています。

うさちゃん
うさちゃん
声が通る低音ボイスに加え、真面目そうな見た目から飛び出すシュールなボケがクセになる!

趣味はけん玉と読書

うさちゃん
うさちゃん
特に池波正太郎の『剣客商売』を繰り返し読むほどの時代小説マニアです。

実は、公式YouTubeのロゴも自作していて、手先が器用な一面も。

また、芸名の「銀次」は2022年からの改名で、以前は本名で活動していました。
改名直後の投稿はこちら↓


彼は、NSC14期で同期にダイタクやスパイクなどがいますが、長く“賞レースに届かない側”で戦ってきた苦労人。

くまくん
くまくん
そこに小橋が飛び込み、“5歳差”という年齢を超えてコンビ結成に至ったのは本当に奇跡的です。

ドンデコルテというコンビの印象

このコンビの第一印象は、「上品でエグみのある大人の漫才」

劇場での人気が先行していましたが、2025年のM-1決勝進出を機に一気にブレイク!

ちなみにコンビ名「ドンデコルテ」の由来は、尊称の“Don(首領)”と、ドレスの襟ぐり部分を指す“Décolleté”の造語。

由来となったのは、2人が偶然同じ海外ドラマを観ていた中に出てきた女優の「デコルテが綺麗だったから」だそうです(笑)

出典: Wikipedia – ドンデコルテ

最初は「デパルマ」や「ドレス」といった候補もあったものの、どれも既存の芸人や印象の問題で没になり、最終的に「ドンデコルテ」で正式登録されたとのこと。

うさちゃん
うさちゃん
舞台上でのやり取りはもちろんですが、日常の2人の関係性もどこか兄弟のようで、見ていてホッとするんですよね。

SNSや雑談配信では、素のやり取りが垣間見えて、ファンとの距離が近いのも人気の秘訣かもしれません。

くまくん
くまくん
個人的には、小橋さんの「毎日絵日記を続けてるストイックさ」と、渡辺さんの「本気でけん玉と文学に向き合うオタク感」がたまらなく好きです。

ただの面白い芸人ではなく、“生き方がにじむコンビ”なんですよね!

ドンデコルテの年齢差は?意外な関係性も

ドンデコルテの年齢身長や出身のwikiプロフ!年齢差や経歴を完全網羅

ドンデコルテの2人、実は“5歳差コンビ”だってご存じでしたか?

ネタ中は息の合った掛け合いで「同い年のように見える」「同期っぽい」と思っていた方も多いと思います。

でも実際には、小橋共作さんが1989年6月17日生まれの36歳、渡辺銀次さんが1985年8月2日生まれの40歳

(参照:小橋プロフィール – 吉本興業渡辺プロフィール – 吉本興業

芸人コンビで5歳差は珍しくありませんが、NSCの期が5期も違う(小橋:19期、渡辺:14期)というのは業界的には結構な“壁”がある関係性です。

うさちゃん
うさちゃん
にも関わらず、ドンデコルテの2人にはまるで対等な相棒感があるんですよね。

小橋→渡辺への一方的な“憧れ”から始まった

この年齢差の壁を超えるきっかけになったのは、2019年のM-1グランプリでした。

実は、小橋さんがピン芸人として活動していた頃に大失敗して「もう芸人を辞めようか」と本気で悩んでいた時期があったそうです。※出典:(note)

くまくん
くまくん
R-1グランプリに出場したものの、緊張のあまり「ありがとうございました」を5回噛んで敗退。その瞬間、心が折れてしまったんですね。

でも、「どうせ辞めるなら、一番面白いと思ってた人と最後に一回だけ組んでみよう」と思い立って声をかけたのが、5歳上で芸歴も上の渡辺さんだったんです。

その経緯は、小橋さん自身がnoteで詳細に語っています。
出典:結成の経緯はこちら(note)

「渡辺さんとコンビ組みたいです。今年のM-1、出ませんか?」
「ええよ」

引用:(note)

このあまりにもあっさりした返答に拍子抜けしたというエピソードは有名で、最初からガチガチの上下関係ではなかったことがわかります!

M-1準々決勝が“コンビ成立の約束”

渡辺さんは当初、小橋さんの誘いに本気では乗り気じゃなかったそう。

「M-1で準々決勝に行けたら正式に組んでもいいよ」という、ほぼ無理ゲーな条件を提示します。

出典:(note)

結果は…なんと準々決勝進出

この出来事が、現在のドンデコルテの始まりなんですね。

小橋さんは「絶対組ませてやる!」と気合でネタを作りまくり、舞台に立ちまくって準々決勝まで突き進んだという話は胸が熱くなります。(出典:同note記事

うさちゃん
うさちゃん
渡辺さんいわく、コンビ結成時には「マリッジブルー」だったそうですが(笑)、このちょっと面倒くさそうな態度もどこか兄貴っぽくて味があるんです。

年齢差よりも“信頼感”が勝る2人の関係性

コンビを組んでからの2人の関係性は、一言で言うと「地元の先輩と後輩のような、ちょうどいい距離感」

かつての上下関係というより、今では“戦友”のような空気が漂っています。

実際、公式インタビューでも小橋さんはこう語っています。

「関係性も以前は先輩でしたけど、いまはほぼタメ口に近い感じで、地元の先輩くらいの距離感でいられるようになりました。」
(引用:月刊芸人インタビュー

渡辺さんも「徐々に相方になっている感覚は日々ある」と答えていて、お互いを認め合いながら成長している様子が伝わってきます。

うさちゃん
うさちゃん
年上だから偉いとか、若いから引っ張らなきゃいけないとかじゃなく“ネタを良くする”ために同じ目線で向き合っているのがすごく好印象なんです。

芸風にもにじみ出る「年齢差のユーモア」

そして、この年齢差は、ネタの中でも笑いのスパイスになっています。

たとえば、渡辺さんは神保町よしもと漫才劇場では最年長メンバーということもあり、
最近は「おじさんキャラ」を前面に出したネタにシフト中。

(参照:Wikipedia – ドンデコルテ

対して小橋さんは、「素朴でイジられがちだけどちょっとクセのあるツッコミ」で支えるという構図ができあがっていて、年齢差が程よい“ズレ”として機能してるんですよね。

くまくん
くまくん
この構成は、M-1でも高く評価されており、「世代間の笑いの接続が自然」という業界の声もあります。

正直、年齢差のあるコンビって、どこかで“遠慮”が出たり、“押し引きのバランス”が崩れがちなんですが、ドンデコルテの2人はその年齢差さえも「面白さ」に変えているところがすごいと思います。

それはきっと、小橋さんが心からリスペクトして渡辺さんを口説いたからこそ。

そして、渡辺さんも“本当にウケるなら”とネタに対して真摯だからこそ、成立している関係性なんじゃないでしょうか♪

年齢がどうとか、芸歴が上とか下とかじゃなく、「この人となら漫才で戦っていける」と信じたから、今のドンデコルテがある。

くまくん
くまくん
そこが、ただの“即席コンビ”と違って、ドンデコルテがここまで来られた理由だと感じています。

ドンデコルテの学歴と経歴まとめ!芸人になるまでの道のり

ドンデコルテの年齢身長や出身のwikiプロフ!年齢差や経歴を完全網羅

ドンデコルテの2人って、ネタの完成度はもちろん、素の部分にも人間ドラマが詰まりすぎてるんですよね。

ここでは、小橋共作さんと渡辺銀次さんの「学歴」「芸人になる前」「芸歴」といった裏側のストーリーを深掘りしていきます。

結論から言うと――

2人とも“やり直し”から這い上がった苦労人で、そこに共感せずにはいられません。

小橋共作の学歴と“芸人再スタート”までの道のり

項目 内容
本名 小橋川 共作(こばしがわ きょうさく)
出身地 沖縄県宜野湾市
学歴 メリーランド大学グローバル・カレッジ校(中退)
NSC 東京校19期生(2015年ごろ)
前コンビ デビルポメラニアン(解散)

出典:吉本公式プロフィール/Wikipedia – ドンデコルテ

大学はアメリカのメリーランド大学(UMGC)グローバルキャンパス校に留学経験ありというかなり珍しい経歴の持ち主。

でも、実は中退して芸人になる決意をしたんです。

元々は海外ドラマ好きで留学したとのことですが、結局「お笑いを諦められなかった」と本人が語っており、帰国後にNSCへ。

初めて組んだコンビ「デビルポメラニアン」は解散し、その後しばらくはピン芸人として活動。

そのとき挑戦したのが、R-1グランプリ

でも、結果は…

「ネタ終わりの『ありがとうございました』を5回噛んで、人生で一番緊張した」
(引用:note:ドンデコルテ結成までの話

この失敗で一時は芸人引退を考えたほど

ただ、そこで「最後に自分が一番面白いと思ってた人と一回だけ組んでみよう」と思い立ち、渡辺さんに声をかけます。

うさちゃん
うさちゃん
この行動力、ちょっと泣けるほど熱いですよね。

渡辺銀次の学歴と芸人までの“二重生活”

項目 内容
本名 渡邉 博基(わたなべ ひろき)
出身地 山口県周南市
学歴 東京都立大学 卒業(元:首都大学東京)
NSC 東京校14期生(2010年ごろ)
前コンビ マンキンタン、エマ など複数経験あり

出典:吉本公式プロフィール/ 改名報告 – 渡辺の公式X

渡辺さんは、東京都立大学を卒業後に芸人の道へ進んだ“超インテリ系芸人”。

しかも大学時代は時代小説にハマっていたらしく、いまでも池波正太郎の『剣客商売』を愛読。(引用:月刊芸人インタビュー

芸歴も長く、NSC14期生。

同期にはスパイク、山添寛(相席スタート)、ダイタクなどの有名芸人がずらり。

くまくん
くまくん
でも、渡辺さん自身は“賞レースに届かない側”として長年もがいていたとのこと。

当時は高級中華や東秀でバイトしながら、地味に芸人を続けていたそうで、今も「バイトをしてる印象がない芸人」として同業者から“クズ認定”されてます(笑)。
(参照:FANYマガジン記事

でも、実際にはダクト掃除、配信裏方、靴磨き、ロゴデザインなど超多才な器用人間

うさちゃん
うさちゃん
この“文豪みたいな生活スタイル”が、独自の芸風を生んでるのかもしれません。

コンビはお試しスタート

2人は最初から「ドンデコルテ」として始まったわけではありません。

2018年に「news38」という仮コンビ名でお試しスタートし、2019年のM-1準々決勝進出をきっかけに正式に結成。

(参照:Wikipedia – ドンデコルテ

そのきっかけも、先述のとおり小橋さんの熱意と、渡辺さんの“なんとなくOKした”というスタンスから始まってるんです。

くまくん
くまくん
でも、それが逆に良かったのかもしれませんね。
うさちゃん
うさちゃん
互いに強烈な“夢や希望”をぶつけ合うのではなく、「この人とやってみよう」と始まったことで、今の“バランスの良い関係”が生まれたのかなと。

ネタ作りは渡辺銀次が中心、方向性は2人で

ドンデコルテのネタ作り担当は基本的に渡辺さんです。

ただ、構成やツッコミのアイデアには小橋さんもかなり意見を出すとのこと。

特に、神保町よしもと劇場で毎回新ネタを作り続けていた時期は、相当な密度での打ち合わせをこなしていたそうです。

そして、結果が出始めたのが2021年〜2022年。

くまくん
くまくん
神保町グランプリで優勝し、“花”クラス昇格を果たしたのは本当にドラマチックでした!

(参照:FANYマガジン記事

正直、学歴だけを見れば“インテリ芸人コンビ”にも見えますが、実際には「失敗」「迷い」「挫折」を知った2人が、再び立ち上がった物語があるんです。

小橋さんのnoteにある、「舞台でウケた日はハムスターにチーズをあげて晩酌してた」というくだり。

これがなんだか、すごく沁みるんですよね。

くまくん
くまくん
芸人って、舞台以外では見えないけど、そこに至るまでにいろんな人生がある。ドンデコルテは、その“リアル”が見える数少ないコンビだと思います。

まとめ

ドンデコルテは、芸人としての確かな実力と、唯一無二のバックグラウンドを持つ注目コンビです。

年齢差や芸歴の違い、学歴や経歴もすべてが“ネタの一部”のようにコンビの味となっており、知れば知るほど応援したくなる存在です。

重要なポイントをまとめると:

  • 小橋共作は1989年生まれ、沖縄出身、メリーランド大学中退
  • 渡辺銀次は1985年生まれ、山口出身、東京都立大学卒
  • 年齢差は5歳、NSCの期も5期差(小橋:19期、渡辺:14期)
  • 小橋の熱意でコンビ結成、M-1準々決勝進出が成立の決め手
  • ネタ作りは渡辺が中心、構成や方向性は2人で練る

それぞれが一度は挫折しながらも、諦めずに選んだ「この相方と組む」という選択が、いまのドンデコルテの強さに繋がっています。

今後ますます注目されるであろう2人の活躍から目が離せません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!