もめんとは日芸演劇科出身!高校等学歴やなぜ日芸から芸人の道選択の理由も調査!
もめんとは日芸出身のエリート?出身学科・高校等学歴やなぜ日芸から芸人の道選択の理由も調査!というテーマで、話題の女性お笑いコンビ「もめんと」の学歴や学生時代を徹底調査しました。
この記事では、2人の出身大学・高校、当時のエピソード、そして芸人という道を選んだ理由や、日芸出身だからこその人脈と強みまでを深掘り!
彼女たちの魅力がさらにわかる内容となっています。
Contents
もめんとの出身大学は日本大学芸術学部演劇学科だった?学歴・学生時代のエピソードも紹介
2025年、「THE W」決勝進出という快挙で一躍話題となった女性お笑いコンビ「もめんと」。
まだ知名度こそ爆発的ではないものの、玄人好みのコントセンスと独特の空気感で、着実にファンを増やしています。
そんな彼女たちのルーツにあるのが、なんと日本大学芸術学部演劇学科。
(引用:マセキ芸能社の公式プロフィール)
お笑い界では珍しい“ガチの演劇エリート出身”という異色の経歴を持つ2人ですが、その事実はマセキ芸能社の公式プロフィールなどでも確認できます。
そんな環境の中で2人は出会い、表現力を磨いていきました。
2人は日芸の演劇学科で“同級生”だった
「もめんと」は、小口響郁(こぐちきょうか)さんと竹田百花(たけだももか)さんによる女性お笑いコンビ。
2人は日芸演劇学科で同じ時間を過ごした同級生です。
この点についても、「テツandトモ」のテツさんの公式ブログにて、「2人は日芸演劇学科の後輩だった」と紹介されており、信憑性の高い情報源から裏付けが取れています。
ちなみに竹田さんはテツさんと同じ滋賀県大津市出身ということで、思わぬ地元トークにも花が咲いたそう。
プロフィールから見る“もめんと”
では、学生時代の2人はどんな人物だったのでしょうか?
それぞれの公式プロフィールを見ると、演劇に限らず、多彩な才能と個性がすでに光っていたことが分かります。
小口響郁さんの学生時代の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | 東京都江戸川区 |
| 特技 | テニス、反復横跳び、英語スピーチ、ビブラート |
| 実績 | 千葉県高等学校英語スピーチ大会で2年連続地区優勝 |
| 賞歴 | 第11回 情報モラル・セキュリティコンクール会長賞受賞 |
表現力はもちろんのこと、英語スピーチ大会やコンクールでの受賞歴など、すでに“人前で自分の考えを伝える”能力に長けていたことがうかがえますね!
また、「ビブラート」が特技に挙げられているあたり、音楽的なセンスやリズム感もありそう。
竹田百花さんの学生時代の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | 滋賀県大津市 |
| 特技 | 剣道(二段)、即興ミュージカル(脊髄ミュージカル) |
| 趣味 | お蕎麦屋さん巡り、工作、緑色のもの集め |
| 資格 | 英検2級、数学検定準2級 |
剣道二段という“武道女子”な一面を持ちながら、即興で“物の気持ちになって歌う”という不思議な才能=「脊髄ミュージカル」が炸裂。
まさに竹田さんのキャラを象徴するスキルです。
また、@takeda.momoka(Instagram)では、「桃アレルギーだけど桃が好き」「緑色が大好き」など個性全開の投稿も。
日芸演劇学科での学びが「表現の軸」になっている
もめんとのコントは、いわゆる“分かりやすい笑い”ではなく、日常の些細なズレや不条理を淡々と演じるタイプ。
しかもツッコミなしという稀有なスタイルが特徴です。
この芸風こそ、まさに演劇的なアプローチが活きている証拠ではないでしょうか。
言葉に頼らず、間や表情、動きで空気をつくる。演劇で学んだ「見せ方」のセンスがふんだんに活かされているように思います。
また、2人が出演している「下北GRIP」では、お笑いを初めて見る観客にも分かりやすく届ける工夫をしており、“見せ方”へのこだわりも随所に見られます。
出典:Yahoo!ニュース「THE W 2025」決勝進出インタビュー
もめんとのネタを見て感じるのは、“コントというより、日常のワンシーンのような演技”だということ。
観客を“笑わせよう”とするよりも、“物語の中に引き込む”ことを優先しているように感じられる彼女たちのスタイル。それが他の芸人と一線を画す最大の要因だと感じます!
コントに漂う“間”と“空気”、そして説明しすぎない演出力──これらはすべて、日本大学芸術学部演劇学科での学びがあってこそではないでしょうか。
もめんとの出身高校はどこ?
いまや「THE W 2025」で決勝進出するまでに成長したお笑いコンビ・もめんと。
演劇学科出身という異色のバックグラウンドも話題ですが、気になるのはやっぱり高校時代。
どんな学生だったの?出身高校はどこ?当時から芸人を目指していたの?
そんな疑問に、公式情報とエピソードを交えて深掘りしていきます。
公表されている“出身高校”の情報はあるのか?
まず結論から言うと、小口響郁さん・竹田百花さんの出身高校は、2025年12月時点で公式には明かされていません。
公式プロフィール(マセキ芸能社公式)にも学歴は「日本大学芸術学部卒業」とのみ記載されています。
ただし、いくつかの実績やエピソードから、高校生活の様子や特徴が垣間見えるんです。ここからは、それぞれの高校時代を少しずつ紐解いていきましょう。
小口響郁さんは“千葉県内の進学校”出身の可能性が高い?
小口さんの公式プロフィールには、「千葉県高等学校英語研究発表大会で2年連続地区優勝」という実績があります。
🔗 出典:マセキ芸能社公式プロフィール
この大会は千葉県内の高校生を対象にしたものであり、地区予選を通過して優勝するには、学校全体でスピーチ教育に力を入れているような環境が必要です。
そして、彼女は東京都江戸川区出身。
このエリアは千葉県市川市や浦安市と隣接しており、都内在住でも千葉県内の高校に通学する生徒も少なくありません。
そのため、小口さんは千葉県内の英語教育に強い高校に通っていた可能性が非常に高いと考えられます。
たとえば候補として挙げられるのは以下のような高校です:
| 高校名 | 特徴 |
|---|---|
| 千葉県立国府台高校 | 市川市にあり、都内からの通学者も多く、英語スピーチ教育に力を入れている。 |
| 千葉県立船橋東高校 | 進学校として知られ、スピーチコンテストの常連校。文武両道を重視。 |
| 千葉女子高校 | 英語教育に実績があり、スピーチ大会でも活躍している県立女子校。 |
もちろん断定はできませんが、千葉県大会に複数年出場し、地区優勝を果たしている実績から、こうした「進学校かつスピーチ指導に実績のある高校」のいずれかに通っていた可能性が高いと推測できます。
また、小口さんは「第11回 情報モラル・セキュリティコンクール」で会長賞を受賞するなど、文章力やプレゼン能力にも秀でたタイプです。
🔗 出典:第11回情報モラル・セキュリティコンクール(JAPIAS)
竹田百花さんは滋賀県内の伝統校・剣道強豪校出身の可能性も?
竹田百花さんは、公式プロフィールで滋賀県大津市出身と明記されています。
加えて、剣道二段の有段者であり、英検2級・数学検定準2級も取得済み。
つまり、文武両道であり、しかも部活動にも力を入れていたことが分かります。
🔗 出典:マセキ芸能社公式プロフィール
この情報から、竹田さんは滋賀県内の公立進学校、もしくは剣道が盛んな私立高校に通っていた可能性があります。
候補として考えられるのは、以下のような高校です:
| 高校名 | 特徴 |
|---|---|
| 滋賀県立膳所高校 | 全国屈指の進学校。英語や数学の検定に強く、課外活動も活発。 |
| 滋賀県立石山高校 | 大津市内にある進学校で、芸術系や文科系の進路に強い。 |
| 滋賀県立大津高校/北大津高校 | 剣道部が強く、県大会の常連。 |
また、竹田さんのX(旧Twitter)プロフィール(@100flowerMomoka)には、
「愛媛の病院で生まれ、滋賀・東京・長野・岡山・神奈川、少し茨城」
と書かれており、全国を転々とする“転勤族”であることが伺えます。
そのため、出身地は滋賀であっても、中学・高校で別の地域に転居していた可能性も完全には否定できません。
ですが、これまでのインタビューでは、「高校時代にハイスクールマンザイに出た」という発言があり、当時から芸人志望だったことは確かです。
そうした点からも、芸術活動にも理解のある高校に在籍していた可能性が高いと言えそうです。
「ハイスクールマンザイ」は、吉本興業が主催する高校生限定の漫才大会。
つまり竹田さんは、高校時代からお笑いの道に足を踏み入れていたということ。
今「もめんと」としてステージに立っているのは、ある意味で彼女の原点回帰なのかもしれません!
小口さんは高校時代から「表現の人」だった
一方の小口さんには、直接的に「芸人志望だった」というエピソードは確認できません。
ただ、英語スピーチや作文での受賞歴など、「言葉を使って人に伝える」力をすでに高校時代から培っていたことは間違いありません。
特に「もめんと」はツッコミのないコントが特徴。
これは、言葉を省いても空気や表情だけで伝える力がないと成立しないスタイルです。
そう考えると、スピーチやコンテストで表現力を磨いていた小口さんの高校時代は、まさに今の芸風に繋がる“伏線”だったのかもしれません。
なぜ日芸から芸人に?演劇からコント師へ転身した理由
お笑いコンビ「もめんと」は、2025年の『THE W』でついに決勝進出を果たし、お笑いファンの間でその名が一気に広まりました。
最大の特徴は、ツッコミがないのに成立する、静かでシュールな“演劇的コント”。
「普通の芸人と何かが違う」と感じた方も多いのではないでしょうか?
その秘密は、2人が揃って卒業した日芸=日本大学芸術学部の演劇学科にあります。
その背景には、コロナ禍の影響、本人たちのルーツ、そして日芸という特殊な環境が大きく関係しているのです。
予定していた「演劇の道」が閉ざされた――コロナ禍という転機
もめんとの2人は、大学卒業後はそれぞれ演劇の道に進むことを考えていたそうです。
舞台出演や俳優オーディションに挑戦するつもりだったとのこと。
しかし、そのタイミングで起こったのが、新型コロナウイルスによる大規模な活動制限。
出典:Yahoo!ニュース「THE W 2025 決勝直前インタビュー」
舞台の公演は次々と中止、映像業界も現場縮小。俳優志望の若者たちは、作品に出るどころか、練習の場すら失ってしまったわけです。
そんな中でも、2人はダンスレッスンや自主練などを欠かさず続けていたそう。
お互いに連絡を取り合っていたことで、自然と顔を合わせる機会が多くなり、やがて新たな進路が見えてくることになります。
「高校のとき漫才やってたんだよね」──竹田のひと言が運命を動かす
このとき、芸人としてのきっかけを作ったのは竹田百花さんでした。
彼女は、高校時代に「ハイスクールマンザイ」に出場した経験があり、もともとお笑いの世界に強い関心を持っていたタイプ。
演劇の経験を積んだ今こそ、別のかたちで“人を笑わせる”ことに挑戦してみたいという想いがあったのかもしれません。
ある日、竹田さんが小口さんにふと「キングオブコント出てみない?」と声をかけたそうです。
小口さんは驚きつつも、挑戦を快諾。こうして2021年、「もめんと」は結成されました。
最初のネタは、本人たちいわく「きれいにスベった」とのこと(笑)。
日芸出身だからこそできる、“演劇的コント”という新ジャンル
もめんとのネタを見ていて、まず感じるのは「これは普通の漫才やコントと違う」ということ。
その代わりにあるのが、「間」「沈黙」「リアクション」「感情の変化」といった、舞台演劇でよく使われる技術。
これはまさに、日芸の演劇学科で鍛えた“生きた表現力”の賜物です。
演劇出身の芸人というと、どこか“演技臭く”なってしまいがちですが、もめんとはむしろその逆。
演じているようで、その場に生きている人間のように見えるんです。
演劇学科では、役を作るための分析や即興練習、集団創作などを通じて、「セリフを読む」のではなく、「感情と身体で語る」技術が徹底的に鍛えられます。
もめんとの2人は、そのノウハウをお笑いに転用して、誰にも似ていない“静かな笑い”を確立したわけです。
日芸の人脈も強力!大物芸人・俳優とのつながりも?
そしてもうひとつ、日芸出身者の強みとして忘れてはならないのが、「業界とのつながり」。
日本大学芸術学部演劇学科は、実は驚くほど多くの著名人を輩出しています。
実際、テツandトモのテツさんは、もめんとの2人を“日芸演劇学科の後輩”として紹介し、「ネタパレ」収録時の前説を見て“しっかりしている後輩だなあ”と感心した様子をブログで語っています。※出典:テツandトモ公式ブログ
今後テレビや舞台で、思わぬコラボが実現する可能性もありそうですね。
記事のまとめ
もめんとは、日本大学芸術学部・演劇学科という本格派の環境で出会い、演劇の基礎を徹底的に学んできた異色のお笑いコンビです。
高校時代から小口さんはスピーチ大会で活躍し、竹田さんは剣道とハイスクールマンザイを経験。
コロナ禍で演劇の道が閉ざされる中、竹田さんのひと言をきっかけに芸人へ転身しました。
- 2人は日芸・演劇学科の同級生
- 小口さんは英語スピーチ大会で実績
- 竹田さんは剣道二段&高校時代に漫才経験
- コロナ禍を機に芸人へ転向
演劇で鍛えた表現力を武器に、静かで唯一無二のコントを確立したもめんと。
今後のさらなる飛躍がますます楽しみですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




